年表スライドのデザイン参考5選
2026年9月17日 公開 /2026年9月25日 更新
集計対象:年表(6件) /用語: 年表
年表は、掲載しているスライドの中で最も文字数が多くなる型です。年ごとのできごとを全部書くと、行が増えて読まれなくなります。
スライド図鑑には年表のスライドが 6枚あります。読めているものを並べると、書く量ではなく軸の使い方に差がありました。
年表/6件
年表を1本の軸にまとめる
年表の軸は1本で足ります。目盛りを付けるか、上下に何を振るかで、書ける情報の量が変わります。
目盛りを付けずに年を等間隔に置く
細い横線の上へ丸を3つ置き、年を等間隔に並べています。目盛りも年の幅も付けていません。各年の右へ角丸の枠を置いて呼び名を1語入れ、年の下には説明を3行ずつ置いています。
年ごとの間隔は情報ではありません。等間隔に置けば、3つの段の違いだけを読ませられます。各年に呼び名を1語付けると、説明を読む前に段の性格が決まります。
増える側と減る側を軸の上下に振る
中央に横長の帯を1本通し、上に新設、下に終了を振り分けています。同じ時間軸の上下で、増える側と減る側が向かい合います。
年度ごとの影響は、軸の下に3つの薄い面として並べています。
時期の区切りが上の軸と揃うので、いつ何が効くかが縦に読めます。増減の両方を書くなら、軸を2本引かないでください。
1本の上下に振れば、同じ年の対応が目で追えます。
期間と役職を3列に分けて縦線でつなぐ
会社のロゴ・社名と期間・役職を3列にして、3段を縦線でつないでいます。経歴を文章で書いていません。
顔写真は円に切って左へ大きく置いています。
3列に分けて縦線でつなげば、期間と役職の対応が一目で読めます。会社のロゴを添えると、社名を読まなくても分かります。
年表の形は、沿革だけでなく個人の経歴にも使えます。
数を形で見せる
社員数や提供サービスの数は、年表の横に並べると読みにくくなります。数字ではなく形で見せる手が2つあります。
人数を点の列で並べる
左側に年ごとのできごとを縦に並べ、右側へ社員数の推移を点の列で描いています。時間の軸を2つの図で共有した形です。
社員数は棒でも線でもなく、点を人数ぶん並べています。
数字を読まなくても、増え方が点の密度で分かります。人数が2桁のうちは、点を並べるほうが棒グラフより実感が出ます。
ロゴを縦に積んで増え方を見せる
年を横軸に取り、各年の下へ提供を始めたサービスのロゴを縦に積んでいます。ロゴを縦に積むので、年ごとの本数の差がそのまま列の高さになります。
数字を書かずに増え方を見せた形です。数えられるものがロゴや記号で表せるなら、棒グラフにしないでください。
中身と量を同時に見せられます。
真似するなら
年表で最初に決めるのは、軸を何本引くかです。1本で足ります。
増減の両方を書きたいなら、軸の上下に振り分けてください。
次に、年の間隔を等間隔にするか実際の長さに合わせるかを決めます。間隔そのものを読ませないなら、等間隔で足ります。
各年に呼び名を1語付ければ、説明を読む前に段の性格が決まります。
数を見せたいなら、棒グラフにしないでください。点やロゴを並べれば、数と中身を同時に見せられます。
読ませたい数値だけ、端に大きく出します。
年表/6件
この型で作る
読んだ内容をそのまま自分の資料へ移すなら、現物を開いて全体の作りから確かめてください。 各資料の記事には、生成 AI へ渡せる形の書き出しも付けています。
この記事の数値は、スライド図鑑に掲載している資料を集計して算出しています。 掲載件数が増えると数値も変わるため、本文では「このデータの範囲では」という限定を付けています。 外部の統計は使っていません。 下書きの生成に AI を使い、公開前に人が確認しています。
次に読む
記事一覧 →- スライドを参考にするなら見た目より場面で選ぶ
きれいなスライドを見つけて真似したのに、自分の資料ではうまくいかない。原因は腕前ではなく、参考にした資料の読み手が違うことにあります。選び方を整理しました。
- スライドの基本になる4つの部品と6つの型
スライドはヘッダー・本文・図表・フッターの4つでできています。本文と図表の組み合わせ方を6つの型に整理して、実例へのリンクと一緒に並べました。