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「ウォーターフォールの使い方」から入って、該当する事例と解説に辿り着けるようにしています。
資料の種類
四半期や通期の実績を投資家へ説明する資料。説明会の当日に聞く人と、あとから PDF だけを読む人の両方を読み手に持つ。
財務と非財務をひとつにまとめた年次の報告書。投資家だけでなく、取引先や就職希望者も読み手に入る。
会社そのものを説明する資料。商談の前置きにも採用の入口にも使われるので、読み手の幅がいちばん広い。
候補者に会社と働き方を伝える資料。面接まで進まないと分からない項目を先に出すかどうかで、性格が大きく変わる。
事業の見通しと、そこへ至る道筋を示す資料。読み手は数字の根拠を疑いながら読む。
3 年から 5 年の方針と目標を示す資料。確定していない数字を扱う点が、実績の資料といちばん違う。
手法と結果を順に追わせる資料。読み手は疑うよりも、筋を追えるかどうかで見る。
見込み客に提案を伝える資料。相手の課題に当たっているかどうかで、読まれる長さが変わる。
カンファレンスや勉強会で話しながら見せる資料。読み手が自分のペースでめくる資料と違い、めくる速度を話し手が握る。
スライドの内容
資料の1枚目。ここで宣言した配色が以降のスライドに引き継がれるかどうかで、資料全体の印象が決まる。
資料の構成を示すスライド。読み手に全体の長さを伝える役割があります。
章の変わり目に挟む 1 枚。資料が長いほど、読み手が現在地を見失わないために要る。
数値の実績をまとめるスライド。決算説明資料の中心で、グラフの使い方が最も問われます。
お金と価値がどう動くかを図で示すスライド。登場人物の数と矢印の向きで読みやすさが決まる。
狙っている市場の大きさを示すスライド。数字の出し方と、その数字の出所の扱いが要点。
他社との違いを示すスライド。マトリクスや比較表で組まれることが多い。
創業から現在までを並べるスライド。載せる出来事を絞る判断が、そのまま情報量の制御になります。
会社が何を目指すかを1文で置くスライド。要素を足さないことが設計になっています。
人を並べるスライド。写真の条件が揃わないことをどう吸収するかが問われます。
組織の構造を示すスライド。階層の深さと箱の粒度が読みやすさを決める。
給与・評価・勤務形態を説明するスライド。採用資料で候補者がいちばん時間をかけて読む。
応募から内定までの段階を示すスライド。候補者が期間と手間を見積もるために読む。
システムの構成や使っている技術を示すスライド。読み手が製品名を知っている前提で書かれます。
プランと価格を並べるスライド。推したいプランをどう立てるかが設計になります。
実際に使われている証拠を並べるスライド。成果の数値をどう出すかが要点。
数年先の目標と、そこに至る道筋を示すスライド。ウォーターフォールや積み上げ棒でよく組まれます。
統合報告書で使われる、資本から成果までの流れを示すスライド。要素が多くなりがちで、整理の腕が出る。
最後に要点を並べるスライド。行数を決め切ることが実質のすべて。
図版の型
量の大小をそのまま高さに置き換える図解型。1本ずつ独立しているので、期ごとの比較に向く。
1本の中に内訳を積む図解型。合計と構成比を同時に見せられる代わりに、途中の要素どうしは比べにくい。
項目名が長いときに使う図解型。ラベルを折り返さずに置ける。
時間にそった変化を見せる図解型。点と点の間に連続性があることが前提になります。
棒と線など、異なる単位の系列を1枚に重ねる図解型。2軸の対応付けをどう示すかがすべて。
全体に対する構成比を角度で見せる図解型。要素が少ないときにだけ機能します。
始点から終点までの増減要因を、浮かせた棒の連なりで見せる図解型。「なぜ増えたか/減ったか」を1枚で説明できます。
2つの量の関係を点の散らばりで見せる図解型。相関の有無と、外れ値の居場所が1枚で分かります。
関係の無い要素を、箱やカードで並べる図解型。何と何が同じ重さかを形で示す。
2つを並べて違いを見せる図解型。導入前と導入後、自社と他社など、対にできるものに使う。
順番に進む工程を箱と矢印で見せる図解型。どこが入口でどこが出口かを形で示すのが役割。
終わりが始まりに戻る流れを円環で見せる図解型。価値創造プロセスの説明でよく使われます。
段階を追って上がっていく様子を見せる図解型。中期計画のフェーズや、目標までの道筋に使う。
上に行くほど絞られる階層を三角で見せる図解型。理念・戦略・施策のような3層の整理に使う。
2つの軸で position を示す図解型。競合との違いや、選択肢の整理に使う。
複数の集合の重なりを円で見せる図解型。市場規模を入れ子で示すときにも使われます。
指揮系統や階層を線でつなぐ図解型。粒度を揃えることが読みやすさを決める。
出来事を時間軸に並べる図解型。沿革のスライドで使う。情報を削る判断が質を決める。
拠点や事業エリアを地図の上に置く図解型。会社紹介資料の拠点ページで使う。
数値をそのまま並べる図解型。読ませたい列をどう立てるかで、表が資料になるか名簿になるかが決まる。
製品やサービスの画面をそのまま載せる型。文字では伝わらない操作や見た目を示す。
グラフや図解を使わないスライド。表紙・ミッション・まとめなど、文字と余白だけで組まれたもの。
色
濃い青。白い文字を重ねても沈まない明度を持つので、面で大きく塗る使い方に向く。
基調色にいちばん選ばれる色。彩度を落とすと落ち着き、上げると勢いが出る。
明るい青。面で大きく使っても上に置く文字が読みにくくならないので、背景や帯に向く。
増加や達成を示す向きに使われやすい色。赤と組み合わせると、増減の対として読まれる。
強調と警告の両方に使われる色。1 か所に絞るほど強く、増えるほど働きが弱い。
青を基調にした資料で、差し色として選ばれることが多い色。補色に近いので少量でも目に入る。
白地の上では最も読みにくい色。文字ではなく、背景の帯やハイライトとして使う場面が多い。
全面を黒で塗る作り。写真や製品を主役にしたいときに、周りを落として見せる使い方が多い。
色を使わず、明度の差だけで組む作り。図版が多い資料でも画面が散らかりにくい。
4 色以上を対等に使う作り。事業やセグメントが複数あるときに、区分の数だけ色を割り当てる使い方が多い。
業種
継続課金の事業を説明する資料。積み上がりの指標と、プロダクトの画面の見せ方に特徴が出やすい。
人の数と動きを扱う事業の資料。登録者・求人・成約のような複数の数を同時に見せる場面が多い。
店舗と商品を扱う事業の資料。店舗数や既存店の伸びなど、場所に紐づく数が主題になりやすい。
オンラインでの売買を扱う事業の資料。流通総額や購入者数など、掛け算で作られる数が並ぶ。
規制と信頼を前提にする事業の資料。注記が多くなりやすく、それをどこへ置くかで読みやすさが変わる。
科学的な根拠と規制を扱う事業の資料。図と数字の正確さが、見た目の整えよりも先に来る。
案件ごとに規模が大きく動く事業の資料。工事の写真と、受注から完成までの時間の扱いが主題になりやすい。
商品の数が多い事業の資料。ブランドごとの話と全社の話を、どう行き来させるかで作りが決まる。
セグメントが多く、数字の表も多くなりやすい事業の資料。表の型を何種類に抑えるかが効く。
見せ方そのものが商品になる事業の資料。図版の作り込みが他の業種より厚くなりやすい。
物件そのものが商品になる事業の資料。写真のページと数字のページで、画面の作りを分ける例が多い。
タイトルごとに数字が大きく動く事業の資料。作品の画像と販売数の見せ方に特徴が出やすい。
大学の研究室から出た資料。持ち時間が10分前後と短く、手法と結果を追わせる作りに寄る。