図のないスライドの参考8選
2026年9月17日 公開 /2026年9月25日 更新
集計対象:なし(199件) /用語: なし
スライドの作り方の話は、たいていグラフの話になります。ただ、掲載しているスライドのうち 46.7% は、グラフも図解も使っていません。
手抜きのページではありません。グラフでは扱えない仕事を任されています。どこに現れるかは、次のとおりです。
| スライドの内容 | 枚数 | 割合 |
|---|---|---|
| 表紙 | 38 | 19.1% |
| まとめ | 37 | 18.6% |
| ミッション | 31 | 15.6% |
| 中扉 | 22 | 11.1% |
| 目次 | 18 | 9% |
| 働き方と制度 | 16 | 8% |
なし/199件
1行か2行で言い切る
図のないページの多くは、文を1行か2行だけ置いています。周りのページが密度の高い資料ほど、1行のページが区切りとして効きます。
問いを1行だけ置いて区切りにする
画面の中央に問いを1行、大きく置いています。図も箇条書きもなく、1行だけのページです。1行の中の動詞1語にだけ黄色の下地を敷いています。
ほかのページでも、黄色を引くのは1か所です。章扉を作らずに区切りを入れたいときは、1行だけのページを挟んでください。密度の高い資料ほど、空いたページが効きます。
鉤括弧だけで1語を強調する
画面の中央へ2行の文だけを置いています。図も箇条書きもなく、何を作りたいかを言い切るためのページです。2行目の1語だけを鉤括弧で囲っています。
太字にも色にも頼らず、括弧だけで強調した形です。鉤括弧で囲うだけなら、印刷でもプロジェクタでも同じに見えます。強調の記号を1種類に決めてください。
2つの文を三角ひとつでつなぐ
上に解決したい対象、下に自社の位置づけを置き、間へ下向きの三角を1つ入れています。文章2つの関係を矢印だけで示した形です。
上の2行は青、下の1行は赤です。
同じ画面で色を変えるのは1か所だけで、結論の側に赤を当てています。2つの文の前後関係を示すのに、線も箱も要りません。
三角を1つ置けば足ります。
話す範囲を先に宣言する
題が広いほど、読み手は違う話を期待します。扱う範囲を1枚で宣言すると、以降のページの読み方が決まります。
限定を1行目に置いて範囲を絞る
何の話かを3行で書き、画面の中央へ置いています。図も箇条書きもありません。
デザインの前段階であるという限定を、1行目に置いています。
広い題から、扱う範囲を絞り込んだ形です。限定を1行目に置くと、以降のページの読み方が決まります。
3行目に置くと、読み手が先に広い期待を持ってしまいます。
答えではなく問いを4行並べる
中黒の箇条書きで4行だけ置いています。図も表もなく、話の範囲を宣言するためだけのページです。
4行のうち3行が疑問の語で始まっています。
答えではなく問いを並べた形です。答えを先に並べると、以降のページが確認作業になります。
問いにすれば、聞き手が一緒に考える形になります。
写真の上に文字を置く
図のないページに写真を敷く作りがあります。文字を直接乗せるか、面を挟むかで読みやすさが変わります。
写真に白い箱を重ねて文字を入れる
施設と空の写真を全面に敷き、左上へ白い箱を重ねて文章を入れています。写真に直接文字を置いていません。
箱は画面のおよそ4分の1で、左上に寄せてあります。
写真の主役が右下に来るので、重ならない位置を選んでいます。写真の明暗は場所によって変わります。
箱を挟めば、どの写真に差し替えても文字が読めます。
短い版と長い版を左右に並べる
青空の写真を全面に敷き、白い文字を重ねています。右下から斜めに入る面が、写真の情報量を落としています。
左に標語、右に全文が入ります。
同じ内容を短い版と長い版で並べ、読む量を読み手に選ばせた形です。理念を伝えるページでは、全文だけを置かないでください。
短い版があると、覚えて帰れます。
記号と字下げで階層を作る
図を入れない箇条書きのページでは、記号と字下げが階層を担います。深さを内容の量に合わせると、水増しに見えません。
記号と字下げだけで3階層を組む
黒丸・白丸・四角の3階層で並べています。図を使わず、記号と字下げだけで階層を示した形です。
各項目の中の1か所には下線を引いています。
太字ではなく下線なので、話しながら指す場所が決まります。短い持ち時間の枠では、図を入れると図を説明する時間が要ります。
階層を整えた箇条書きのほうが速く伝わります。
真似するなら
図のないページは、作図の技量が要りません。時間がかかるのは、文を削る編集のほうです。
まず、そのページで言いたいことを1行に切り詰めてください。1行で足りるなら、図も箇条書きも置かないでください。
周りが密度の高いページなら、空いた1枚が区切りとして働きます。
強調の記号は1種類に決めてください。鉤括弧、下線、色の下地。
混ぜると、どれが強調か読めなくなります。
写真を敷くなら、文字を直接乗せないでください。白い箱か半透明の面を挟めば、写真を差し替えても文字が読めます。
なし/199件
この型で作る
読んだ内容をそのまま自分の資料へ移すなら、現物を開いて全体の作りから確かめてください。 各資料の記事には、生成 AI へ渡せる形の書き出しも付けています。
この記事の数値は、スライド図鑑に掲載している資料を集計して算出しています。 掲載件数が増えると数値も変わるため、本文では「このデータの範囲では」という限定を付けています。 外部の統計は使っていません。 下書きの生成に AI を使い、公開前に人が確認しています。
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