業績ハイライトのデザイン参考10選
2026年9月17日 公開 /2026年9月25日 更新
集計対象:業績ハイライト(59件) /用語: 業績ハイライト
業績ハイライトのグラフには、棒が何本も並びます。全部同じ色で塗ると、読み手はどれを見ればよいか分かりません。
スライド図鑑には業績ハイライトのスライドが 59枚あります。並べてみると、ほとんどが見るべき1本を指定していました。
業績ハイライト/59件
見るべき1本を決める
強調のやり方は色だけではありません。塗りの濃さ、文字の大きさ、塗り方の3通りが出てきます。
濃さを3段に分けて見るべき棒を決める
どのグラフでも当四半期の1本だけを青にし、比較対象をグレー、それ以外を薄いグレーの3段に分けています。同じ画面に4つのグラフがあっても、見るべき棒は常に右端の青になります。
上段に前年同期比較、下段に直前四半期比較を置き、左右で売上高と利益に分けています。2行2列のどこを見ても、同じ読み方が通用します。濃さを3段に決めておけば、グラフが増えても読み方が変わりません。
最新の1本だけ色を変える
24か月分をすべて同じグレーにし、最新の1本だけ緑にしています。始点と終点にだけ数値を添え、途中の22本には何も置いていません。タイトルの左には指標のページだと示す小さな面を置いています。
本数が多いグラフほど、色を付ける棒を減らしてください。数値も端の2本だけで足ります。途中の値を全部書くと、形が読めなくなります。
色を変えず数字だけ大きくする
ヘッダーと結論1行、グラフ1つだけの構成です。補足の表も注記もありません。5期分の棒に数字を添え、当期の2本だけ文字を数倍に拡大しています。
棒の色は5期とも同じなので、強調はサイズだけが担います。色を増やしたくないときは、数字の大きさで差を付けてください。棒の色を変えるより、印刷しても差が残ります。
例外の1本だけ塗り方を変える
6件の事例を横棒で並べ、棒の長さで同じ軸の値を比べています。項目名の下には一言ずつ補足を付けています。失敗した1件だけ、棒の先を斜線の塗りにしています。
色を変えず、塗り方だけで扱いを分けた形です。例外を赤にすると、失敗を強調したページに見えます。
斜線なら、同じ列の中の1件だと伝わります。
目盛りを外して数を外に置く
読ませたいのはグラフの形か、到達した数か。どちらかに決めると、軸の目盛りが要らなくなります。
目盛りを出さず到達点を外に置く
2つの指標の推移を、同じ形の棒グラフで左右に並べています。軸の目盛りは出さず、最新の値だけ濃く塗っています。
各グラフの左へは到達した数字を大きく置いています。
グラフは形だけを見せ、読ませたい数はグラフの外に出した形です。採用資料や登壇資料では、目盛りを読ませる必要がありません。
形と到達点の2つで足ります。
線を1本だけ引いて吹き出しに数を書く
3年分の推移を水色の折れ線1本で描いています。目盛りの数値を出さず、形だけを見せています。
線の終点には吹き出しを付け、何倍になったかを文字で書いています。
数値は軸ではなく吹き出しにあります。伸びを見せたいなら、倍率を1つ書けば足ります。
軸に数値を並べると、読み手が自分で計算することになります。
グラフで出せない数を別の単位で添える
取扱高を棒グラフで描き、上へサービスが広がった順に3つの箱を階段状に重ねています。時間と事業の広がりを同じ図で読めます。
右端には3つの数値カードを縦に並べています。
グラフでは出せない普及の度合いを、別の単位で添えた形です。金額のグラフだけでは規模が伝わらないときに効きます。
人数や社数など、読み手が想像できる単位を選んでください。
確定と見通しを分ける
計画や参考値を同じ線で描くと、実績として読まれます。線種を変えれば、色を増やさずに分けられます。
実績と見通しを線種で描き分ける
実績を実線の黒、計画への回復を赤い点線の矢印で描き分けています。同じ折れ線の上で、確定と見通しが線種で分かれます。
本文領域は上に折れ線、中に計画の帯と年度、下に表と、3段を同じ横軸に沿って重ねています。
縦に目を落とせば同じ年度の話が読めます。左端の縦棒が資料全体を通した見出しの記号で、帯も罫線も使っていません。
参考値を点線で並走させる
特定の条件を除いた値を点線の折れ線として本線に並走させています。同じ軸の上で、実績と参考値が線種だけで分かれます。
本文領域は左に折れ線、右にドーナツ2つと表を置いています。
左が時系列、右が構成比という分担です。右の列はさらに上下に割り、上にドーナツ、下に実数の表を置いています。
推移・構成・実数のどれを知りたい読者も、自分の場所を見つけられます。
グラフの前に結論を置く
グラフを読ませる前に、何が起きたかを文で渡す作りが複数の資料に出てきます。
結論を2行置いてからグラフに入る
ヘッダーの横罫の下に、結論を箇条書きで2行置いてからグラフに入っています。グラフを読まなくても、何が起きたかは先に取れます。
左右2つのグラフの間には細い縦線を1本引き、別々の話だと示しています。
ヘッダーは横罫、本文は縦線と、線の向きで階層を分けた形です。1ページに2つのグラフを置くなら、仕切りの線を引いてください。
余白だけだと、1つのグラフの続きに見えます。
真似するなら
業績ハイライトで最初に決めるのは、見るべき1本です。当期の棒を1本だけ色にして、比較対象をグレー、残りを薄いグレーにしてください。
3段に決めておけば、グラフが増えても読み方が変わりません。
色を増やしたくないなら、数字の大きさか塗り方で差を付けてください。当期の数字だけ数倍に拡大するか、例外の棒だけ斜線にしてください。
印刷しても差が残ります。
目盛りは、読ませる必要があるときだけ出してください。形と到達点で足りるなら、数値はグラフの外に大きく置きます。
計画や参考値は線種で分けてください。色を変えると、別の指標に見えます。
業績ハイライト/59件
この型で作る
読んだ内容をそのまま自分の資料へ移すなら、現物を開いて全体の作りから確かめてください。 各資料の記事には、生成 AI へ渡せる形の書き出しも付けています。
この記事の数値は、スライド図鑑に掲載している資料を集計して算出しています。 掲載件数が増えると数値も変わるため、本文では「このデータの範囲では」という限定を付けています。 外部の統計は使っていません。 下書きの生成に AI を使い、公開前に人が確認しています。
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