

売上高と税引前利益の増減
京セラ株式会社/2027年3月期 第1四半期 決算説明会資料
2026年7月30日 公開
この 1 枚が何をしているか
- 合計の区別
- 始点と終点の 2 本をグレー、途中の増減を青にし、合計の棒だけ下端を波線で切っている。値の大きい合計を画面に収めつつ、途中の増減の幅は保たれる。
- 増減の色分け
- 増加も減少も同じ青で塗り、符号はラベルのマイナスだけで示している。色数を増やさず、棒の上下位置で向きが分かる作りになっている。
- 構造
- 売上高と税引前利益を同じ形のウォーターフォールで左右に並べ、要因名も同じ順序に揃えている。2 つの指標で同じ要因がどう効いたかを横に読める。
真似できるか
手間はかかるが可能。波線での軸の省略と、左右で要因名を揃える編集が要る
この型を扱った記事
- 増減要因はウォーターフォールで見せる
「なぜ増えたか」を 1 枚で説明する図解型。集めた事例に共通していたのは、増減の色分け・合計の切り分け・注記の逃がし方の 3 点だった。
- 決算説明資料の表紙が決めていること
表紙は「読み始める前に資料の性格を伝える」1 枚。集めた表紙を並べると、配色の宣言・情報の絞り方・基準線の 3 つに決まりが見える。
- 業績ハイライトで濃く塗る棒は何本か
集めた業績ハイライトのほぼすべてが、色を 2〜3 段に分けて「見るべき棒」を指定していた。何本を濃くするか、残りをどう退かせるかを見る。




