何を伝えるための資料か
日本大学の北原研究室の学生が、研究会で話した資料です。全8ページで、章扉も目次もありません。
楽譜に色を付けて弾けるようにするアプリは普及していますが、色に頼ると楽譜が読めるようになりません。色を段階的に消して楽譜の読み方へ移す仕組みを試作し、ピアノ初心者6名で比べた報告です。
発表資料の表紙
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」1ページ目「発表資料の表紙」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p1 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:表紙 図版の型:なし 配色:ネイビー # 読み取った作り - 白地に題を2行:白地の左上へ題を2行で置き、下へ研究室名と氏名を1行添えています。学会名も日付も入れていません。 - 面を斜めに切る:右下から濃紺の面を斜めに入れ、画面の3分の1ほどを占めています。文字は白地の側だけに置いています。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
白地の左上へ題を2行で置き、下へ研究室名と氏名を1行添えています。右下からは濃紺の面が斜めに入り、画面の3分の1ほどを占めます。
学会名も日付も入れていません。文字は白地の側だけに置き、面の中には何も載せていない作りです。
8ページの資料では、表紙で情報を増やす理由がありません。
全体の作り
8ページとも、上端の濃紺のヘッダー帯に白抜きの見出しという型で通しています。本文は白地で、強調にはオレンジと青の2色だけを使います。
結論を毎ページ同じ位置の濃紺に置く
本編のどのページにも、濃紺の帯か箱が入り、そのページの結論が1行だけ白抜きで書かれます。位置は下端か右下で、色も形も変わりません。8枚を通して、濃紺を拾うだけで話の骨が追えます。
強調の2色に役割を割り当てる
オレンジと青は、気分で使い分けていません。楽譜を読む側の話はオレンジ、色に頼る側の話は青と、最初のページで決めた対応を最後まで守ります。色を見れば、どちらの立場の文かが決まります。
差にあたる行だけ色を変える
比較対象を並べるページでは、2つのシステムを同じ形で書き、違う機能の行だけ色を変えます。共通部分を読み直さずに済みます。
図は画面と楽譜をそのまま貼る
既存アプリの画面も、提案手法の楽譜も、描き直さずに実物を貼っています。参照したい場所だけを赤い枠で囲む形です。
背景は3段で問題まで運ぶ
背景と目的
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」2ページ目「背景と目的」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p2 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:ミッション 図版の型:画面キャプチャ 配色:ネイビー # 読み取った作り - 3段を見出しで分ける:背景・問題点・目的の3つを見出しに立て、各見出しの下へ中黒を2行ずつ置いています。段の順が、そのまま話の順です。 - 既存の画面を赤枠で:右へ既存アプリの画面を貼り、参照する部分を赤い枠で囲んでいます。画面全体を説明せず、囲んだ場所だけを扱います。 - 結論を帯に白抜き:下端へ濃紺の帯を通し、ページの結論を1行だけ白抜きで置いています。帯の位置は本編のどのページでも同じです。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
背景・問題点・目的の3つを見出しに立て、各見出しの下へ中黒を2行ずつ置いています。右には既存アプリの画面が貼られ、参照する部分が赤い枠で囲まれます。
見出しの順が、そのまま話の順になります。画面全体を説明せず、囲んだ場所だけを扱っています。
下端の濃紺の帯には、目指す移行を示す1行が白抜きで入ります。
提案手法の説明
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」3ページ目「提案手法の説明」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p3 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:技術構成 図版の型:比較 配色:ネイビー # 読み取った作り - 前後の楽譜を並べる:色を付けた楽譜と、色を消した楽譜を左右に並べ、間を矢印でつないでいます。手法の中身を、画面2枚の差で示しています。 - 変化の条件を上に:矢印の上へ、何回目で切り替わるかを小さく添えています。矢印の意味を、線だけに任せていません。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
色を付けた楽譜と、色を消した楽譜を左右に並べ、間を矢印でつないでいます。矢印の上には、何回目で切り替わるかが小さく添えられます。
手法の中身を、画面2枚の差で示した形です。矢印の意味を、線だけに任せていません。
提案手法を文章で書くと、色が消えるという動きが伝わりません。
実験は条件と測り方を左右に割る
実験の条件
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」4ページ目「実験の条件」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p4 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:業績ハイライト 図版の型:なし 配色:ネイビー # 読み取った作り - 比較対象を入れ子に:2つのシステムを見出しに立て、各システムの機能を下へ字下げして並べています。差にあたる行だけ色を変えています。 - 評価方法を右に:左に実験方法、右に評価方法を置いています。何をしたかと、どう測ったかを左右で分けています。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
2つのシステムを見出しに立て、各システムの機能を下へ字下げして並べています。左が実験方法、右が評価方法という並びです。
差にあたる行だけ色を変えています。共通部分を読み直さずに済む形です。
何をしたかと、どう測ったかを左右で分けています。
平均値の比較
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」5ページ目「平均値の比較」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p5 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:業績ハイライト 図版の型:棒グラフ 配色:ネイビー # 読み取った作り - 棒を2色で対にする:被験者ごとの正答率を、2つのシステムぶんの棒を隣り合わせて並べています。色は2色だけで、凡例を下に置いています。 - 読み取りを右に1行:グラフの右へ、平均が高いのはどちらかを中黒1行で書いています。数値の比較を、文でも渡しています。 - 結論を箱に入れる:右下へ濃紺の箱を置き、結論を白抜きで入れています。グラフを読まなくても、主張だけは拾えます。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
被験者ごとの正答率を、2つのシステムぶんの棒を隣り合わせて並べています。グラフの右には平均が高いのはどちらかが中黒1行で入り、右下の濃紺の箱に結論が白抜きで入ります。
色は2色だけで、凡例を下に置いています。数値の比較を、文でも渡した形です。
グラフを読まなくても、主張だけは拾えます。
被験者ごとの内訳
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」6ページ目「被験者ごとの内訳」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p6 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:業績ハイライト 図版の型:棒グラフ 配色:ネイビー # 読み取った作り - 平均の次に内訳:前のページの平均に続けて、被験者ごとの値を同じ形の棒グラフで出しています。グラフの型を変えていません。 - 該当者の番号を書く:グラフの右へ、どの被験者が当てはまるかを番号で挙げ、下に理由を2行添えています。全員をまとめず、番号で指しています。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
前のページの平均に続けて、被験者ごとの値を同じ形の棒グラフで出しています。グラフの右には、当てはまる被験者の番号と理由が入ります。
グラフの型を変えていません。全員をまとめず、番号で指す形です。
平均で差が出たあと、誰に効いたかを番号で示す順になっています。
締めは済んだことと予定を段で分ける
まとめと展望
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド 日本大学「カラーバーの段階的非表示による読譜誘導型ピアノ演奏支援システムの試作」8ページ目「まとめと展望」 https://slidezukan.com/docs/nihon-piano2026/#p8 # 分類 資料の種類:研究発表 スライドの内容:まとめ 図版の型:なし 配色:ネイビー # 読み取った作り - まとめと展望を上下に:上段にまとめを中黒4行、下段に今後の展望を中黒2行で置いています。済んだことと予定を、段で分けています。 - 展望を疑問形にしない:展望の2行とも、検証する・導入すると言い切っています。課題の列挙ではなく、次の行動として書いています。 # 資料全体の決まり - 使用する色は4色まで - 中扉は置かない - 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ - 表紙の次はその他 # 依頼 上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。 内容:(ここに自分が載せたい内容を書く) 変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)
上段にまとめを中黒4行、下段に今後の展望を中黒2行で置いています。展望の2行とも、検証する・導入すると言い切っています。
済んだことと予定を、段で分けた形です。課題の列挙ではなく、次の行動として書いています。
自分で作るなら
8ページ前後の短い発表では、表紙に情報を足さないでください。題と氏名だけで足ります。
結論の1行は、毎ページ同じ位置の同じ色に置いてください。濃紺の帯でも、枠でも、決めたら変えないでください。
本編を通して、色を拾うだけで骨が追えます。
強調の色には役割を割り当てます。
立場が2つあるなら、色も2つにして最後まで対応を守ってください。
比較のページでは、差にあたる行だけ色を変えます。
共通部分まで書き分けると、どこが違うか探すことになります。