フロー図のデザイン参考12選
2026年9月25日 公開
集計対象:フロー図(43件) /用語: フロー図
フロー図は、スライドでいちばん作られている図です。工程も、仕組みも、選考の流れも、箱と矢印で描かれます。作りやすいぶん、読みにくい図もいちばん多く出ます。
スライド図鑑にはフロー図が 43枚あります。読みやすいものを並べると、共通しているのは箱を増やしていない点でした。
フロー図/43件
段を並べる向きを決める
横に並べるか、縦に積むかで、1段あたりに書ける文字の量が変わります。先に向きを決めておくと、あとで書き足したときに崩れません。
段を縦に並べて役割を右に書く
処理の段を4つ、濃紺の箱で縦に並べ、間を細い矢印でつないでいます。右へ各段の役割を1行ずつ置いています。4段のうち今日の主題にあたる段だけ箱を金茶にしています。
箱の中に役割を書き込むと、箱の幅が段ごとに変わります。右へ出せば、箱の大きさをそろえたまま説明を足せます。
縦に積んで説明を右へ長く取る
5つの段を縦に並べ、点線でつないでいます。横ではなく縦に積むので、各段の説明を右に長く取れます。内定の段だけ青く塗り、ほかは白い枠です。
到達点がどこかを色で1か所だけ示した形です。段ごとの説明が2行を超えるなら、縦に積んでください。横に並べると、箱の下に細長い文章が5つ並びます。
段の高さをそろえて列で比べる
左端に段の名前を縦に置き、右へコースごとの3列を並べています。段の高さが揃うので、列をまたいで比べられます。コースによって面接の回数が違うので、少ない列は下が空きます。
空きをそのまま残して、回数の差を見せた形です。段数の違う流れを並べるときは、空白を詰めないでください。詰めると、どの段が対応しているか分からなくなります。
線と枠で範囲を示す
箱と矢印だけでは、どこまでが自社の仕事かが描けません。囲いと線種で範囲を足せます。
自社の範囲を破線で囲う
クラウドの範囲を大きな破線で囲い、内側にサービスのアイコンを置いています。自社が持つ範囲と外の世界が線で分かれます。太い水色の矢印をデータの流れ、細い黒の矢印を起動の合図に当てています。
凡例は右下に1行だけ置いています。矢印の意味が2種類あるなら、色と太さを変えて凡例を添えてください。同じ矢印で描くと、データと合図が混ざります。
引き受ける範囲を下の枠で示す
購入者と販売元を灰色の円に入れて左右へ置き、間の矢印に注文と商品の向きを書いています。誰と誰の取引かが先に決まります。4本の矢印の下には青い枠を通し、枠の中へ自社のロゴを置いています。
どこまでを自社が引き受けるかが、枠の幅で分かります。事業の説明では、当事者を先に置いてから自社の範囲を描いてください。
順番が逆だと、誰の間に入る事業か伝わりません。
状態の違いを線種で分ける
中央に事業者、左に入金、右に出金を置き、三角の矢印で向きを示しています。資金の流れが左から右へ1方向で読めます。
実線・太線・破線の3種類で、提供中・一部提供中・検討中を分けています。
凡例は左下に小さく置いています。まだ提供していない機能を同じ実線で描くと、すでにあるものとして読まれます。
線種で分けてください。
図の外に言葉を置く
図の中に文字を書き込むほど、図を直すたびに文字の位置を直すことになります。外へ出す手が3通りあります。
定義を上に置いて点線で結ぶ
2つの役割の定義を上へ黒い札付きの枠で置き、下に流れの図を敷いています。定義を読んでから図に入る順番です。
上の枠から下の図の該当部分へは、点線を2本引いています。
どの定義が図のどこに当たるかを示した形です。新しい用語を出しながら図を見せるときは、定義を上に置いてください。
図の中に書くと、図の要素の1つに見えます。
箱ではなく線に情報を載せる
角丸の枠を入れ子にして、層の内と外を示しています。矢印は層をまたぐところにだけ引いています。
層をつなぐ線の上へは、通信の方式を小さな文字で書いています。
箱を増やして書くと、箱が処理の単位なのか規約なのか読めなくなります。線の上に載せれば、箱の数を増やさずに情報を足せます。
結論を図の外へ出す
利用する側のチームを、人の絵と名前で上端に横並びにしています。仕組みの図に使う側を描き込んだ形です。
図の下へは、何を提供しているかを太字で2行書いています。
図の中に書かず、外に出して読む順番を決めています。部品だけを並べると、誰のための仕組みかが図から消えます。
使う側の絵を入れてください。
1か所だけ変える
図の中で色や線種を変える箇所は、1つに絞られています。2か所以上変えると、どちらが本題か決まりません。
難所を1か所だけ枠で囲む
仕様を渡す工程と、生成する工程を上下2段に置いています。番号を振って、前のページからの続きだと示しています。
3段目の途中は赤い枠で囲い、いちばん難しい箇所だと書いてあります。
流れの中の1か所だけを強調した形です。工程が1ページに収まらないときは、番号を通しで振って2ページに分けてください。
表題に括弧書きで枚数を入れると、続きだと分かります。
必須でない段を点線にする
書類選考から面談へ寄り道する経路を点線で描き、本線とは別に引いています。必須でない段を線種で分けた形です。
各段の枠の中へは、担当者を小さく添えています。
別の枠を作らずに条件を足しています。任意の経路を実線で描くと、全員が通る段だと読まれます。
点線にすれば、本線の図を増やさずに分岐を示せます。
箱の右上に種別の札を付ける
左に並べた5つの箱の右上へ、角丸の小さな札を付けています。5つの違いを、本文ではなく札で示した形です。
5つの箱からの矢印は右の大きな箱1つへ集めています。
どれを使っても行き先が同じだと図で示しています。並べた項目に種別があるなら、箱の右上へ札を付けてください。
本文に書くと、説明の1行目と区別が付きません。
真似するなら
フロー図で最初に決めるのは、箱の数ではなく向きです。段ごとの説明が2行を超えるなら縦、1行で済むなら横。
あとから書き足しても崩れません。
次に、図の中に書く文字を減らしてください。定義は上へ、結論は下へ、規約は線の上へ。
図の中に書き込むと、図を直すたびに文字の位置を直すことになります。
強調は1か所だけにします。色を変える段、枠で囲う箇所、点線にする経路。
2か所以上変えると、どちらが本題か決まりません。
フロー図/43件
この型で作る
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