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2026年3月期 第1四半期 決算説明資料

エン・ジャパン株式会社/決算説明資料/2025年8月7日 公開/全33ページ

資料全体で見えること

資料全体の使用色数
4色
表紙の配色
以降のスライドに引き継がれている
章扉
ある
表紙の次
メッセージ

何を伝えるための資料か

エン・ジャパンが四半期ごとに公開している決算説明資料です。全33ページのうち20ページが本編、12ページが参考資料です。

人材サービスを5つのセグメントで売っている会社なので、セグメントごとの説明に本編の半分を使っています。同じ型を5回繰り返す作りが、資料の骨になっています。

全体の作り

33ページのうち、区切りのページは1枚だけです。本編は目次のあと、ひと続きで20ページ進みます。

ページの上に結論を青字で置く

本編のページは、上から3行目あたりに青字の箇条書きが1行か2行入ります。「原価業務委託費はインドIT派遣の売上上昇基準の変更に伴い減少」のように、そのページで読み取ってほしい内容を先に文章で書いてあります。

図表を見て結論を組み立てる負担を、読み手に渡していません。20ページとも同じ位置に同じ体裁で置くので、読み手は毎ページその行から読み始められます。

章ラベルを目次の番号で通す

各ページの左上に、番号と章名を組み合わせた札があります。番号が02なら連結業績概要、03ならセグメント別業績概要というように、3ページ目の目次に並ぶ01から07までの番号がそのまま入ります。

目次で見た番号が、そのまま全ページの左上に出続けます。読み手は番号を見るだけで、いま何章目にいるかが分かります。

セグメントのページを同じ型で繰り返す

11ページ目から16ページ目まで、メディア・エージェント・HR-DXソリューション・グローバルの各セグメントが続きます。どのページも、上に青字の結論2行、下に売上高と営業利益の棒グラフを左右に並べた形です。

グラフの大きさも、前年同期比の置き場所も変えません。セグメントの違いは数字とタイトルだけに出ます。読み手が1枚目で覚えた読み方を、残りでも使い回せます。

下端の帯を表紙から最後まで通す

全33ページの下端に、同じ濃紺の帯が入ります。表紙にも、写真を全面に敷いたパーパスのページにも、参考資料にも同じ位置で通っています。

区切りのページを1枚しか置かないぶん、帯がページの連続性を受け持っています。区切りのページが出てくるのは21ページ目の「ご参考資料」だけで、ここから先が付録だと示す役です。

読み始めの3枚

決算説明資料の表紙

エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」1ページ目:決算説明資料の表紙
引用:エン・ジャパン株式会社/2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(1ページ目)/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得
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# 参考にするスライド
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」1ページ目「決算説明資料の表紙」
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/#p1

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:表紙
図版の型:なし
配色:青

# 読み取った作り
- 中央に1列で積む:理念の一文・ロゴ・資料名・社名・日付を、画面中央の縦1列に積んでいます。左右に振り分けないので、視線が上から下へ一直線に動きます。
- フッターを紺の帯に:下端に紺の帯を敷き、著作権表記とページ番号を白抜きで入れています。表紙から本編まで同じ帯が続くので、資料の枠が最初に示されます。
- 期だけ色を変える:「2026年3月期」は黒、「第1四半期」だけをオレンジにしています。基調の紺と差し色のオレンジが、以降のページでもそのまま使われます。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

白地の中央に6つの要素を縦1列で積んだ表紙です。下端だけ紺の帯にして、基調色を1ページ目から示しています。

エン・ジャパンの四半期決算説明資料の1ページ目にあたります。

四半期の資料には、年に4回出るという事情があります。読み手が IR サイトで見るのは、同じ題の PDF が縦に並んだ一覧です。表紙を開いて最初に確かめるのは、何年の第何四半期かという1点になります。

人材サービスという業種にも事情があります。社名だけでは、何を売っている会社かが伝わりません。

6つが画面中央に縦に積まれています。

順要素
1求職者と企業の双方に呼びかける1文
2en のロゴ
3「2026年3月期 第1四半期」
4「決算説明資料」。最大の文字
5社名と証券コード
6日付

下端には紺の帯が敷かれ、著作権表記とページ番号が白抜きで入っています。

掲載している表紙8枚は、作り方が4通りに分かれました。

型例得るもの失うもの
写真を主役にする野村不動産事業や実績そのものを見せられる文字を置ける場所が写真に縛られる
色の面を敷く明治HD基調色が画面を占める面が単調になりやすい
白地に文字だけエン・ジャパン、任天堂、さくらインターネット手間が最小で、資料名に視線が集まる要素が多いと雑然とする
白地に図形を足す京セラ、ゼンリン、アイスタイル写真素材がなくても表情が出る文字と図形の干渉を設計する必要がある

エン・ジャパンは3つ目です。

同じ型のさくらインターネットも、要素を中央の縦1列に積んでいます。積む順序まで似ています。違いは2つあります。

さくらは資料名・期・日付・ロゴ・著作権の5つでした。エンは冒頭に1文を足して6つです。もうひとつは下端で、さくらは白地のまま、エンは紺の帯を敷いています。

最上段に1文を置く

いちばん上に「仕事を大切に、転職は慎重に。人材を大切に、採用は慎重に。」と入っています。資料名より上で、文字は資料名より小さめです。

置かない作りもあります。決算説明資料の表紙は、資料名と期と日付があれば用が足ります。

エン・ジャパンは2ページ目にもパーパスのページを置いています。表紙の1文と2ページ目のパーパスは別の文言です。表紙で事業の性格を、次のページで存在意義を、と役割が分かれています。

社名から事業が分かりにくい会社では、表紙の1行で事業の輪郭が伝わります。求職者と企業の両方に呼びかける文なので、誰に向けた会社かも同時に伝わります。

下端を紺の帯にする

下端に紺の帯が横いっぱいに敷かれ、著作権表記とページ番号が白抜きで入っています。

帯を置かず、著作権表記を小さな黒文字で置く作りもあります。さくらインターネットの表紙はそうしています。

白地に文字だけの型には、基調色が出ないという弱みがあります。エンの資料は紺とオレンジの2色で組まれていますが、表紙に色の面がないと、1ページ目では色が分かりません。

帯は本編の全ページに続きます。外れているのは2ページ目のパーパスだけで、帯の有無が「本編か区切りか」を示す記号になっています。

期だけ色を変える

「2026年3月期」は黒、「第1四半期」だけがオレンジです。1行の中で色が切り替わります。

行全体を黒で組む作りもあります。

四半期の資料は年に4回出ます。読み手が並んだ PDF の中から探すのは、第何四半期かという情報です。行が全部黒だと、行を左から読んで四半期にたどり着くことになります。

1語だけ差し色にすれば、行を読まずに分かります。期の文字を大きくして示す手もありますが、行の組みが崩れます。色なら崩れません。年4回出る資料では、崩さない側に利点があります。

白地に文字だけの表紙で、要素が5〜6個なら、中央の縦1列に積む形が使えます。

7個を超えると、1列では縦に長くなりすぎます。任天堂のように対角へ散らすか、2列に折ってください。

社名から事業が伝わりにくいなら、最上段に1行足します。理念の全文を載せる必要はありません。全文は次のページに回して、表紙は事業の性格が分かる短い1文に留めてください。

白地の型で基調色を出したいなら、下端に帯を敷きます。帯は本編の全ページに続けて、区切りのページだけ外してください。有無そのものが記号になります。

版を示す語は、色か大きさで分けます。年に何度も出る資料なら色にしてください。大きさを変えると、資料名との並びを組み直すことになります。

パーパス(存在意義)

エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」2ページ目:パーパス(存在意義)
引用:エン・ジャパン株式会社/2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(2ページ目)/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得
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# 参考にするスライド
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」2ページ目「パーパス(存在意義)」
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/#p2

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:ミッション
図版の型:なし
配色:黒

# 読み取った作り
- 1枚だけ黒地にする:前後が白地の資料の中で、理念の1枚だけを黒地に白文字にしています。めくった瞬間に、業績の話から理念の話へ切り替わったと分かります。
- 写真を下半分に敷く:地平線から光が差す写真を下半分に敷き、文字は写真の上の暗い側に置いています。写真は雰囲気を担い、可読性は暗い領域を選んで確保しています。
- ページ番号だけ残す:紺のフッターを外し、右下に小さくページ番号を置くだけにしています。区切りのページでは枠も最小にする、という扱いです。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

資料の中で1枚だけ黒地にしたパーパスのページです。写真を下半分に敷き、文字は暗い上半分に置いています。

エン・ジャパンの四半期決算説明資料の2ページ目にあたります。表紙の次、目次より前に置かれたパーパスのページです。四半期の決算説明資料に理念のページを入れることには、不自然さがあります。業績の説明を聞きに来た人にとって、理念は本題ではありません。ページをめくる人の頭は数字に向いています。

読み手の頭を切り替えさせる必要があります。数字の話がまだ始まっていない冒頭だからこそ、置ける位置でもあります。

4つです。

位置中身
左上「エン・ジャパンの「パーパス(存在意義)」」。白文字、小さめ
中央パーパスの本文2行。白の太字、最大の文字
本文の下「〜Inner Calling & Work Hard〜」。細い英字
右下ページ番号

下半分には、地平線から光が差す写真が敷かれています。紺のフッター帯はありません。

掲載している理念のページは、地の作り方で3通りに分かれました。

やり方例得るもの失うもの
写真の上に言葉を置くエン・ジャパン短い一文の印象が強く残る文字数を増やせない
文字だけを白地に置くSmart相談室文言に視線が集まり、印刷でも色が安定する情緒が出にくい
絵を半分に置くマネーフォワード理念の届く範囲を絵で補える文字に使える幅が半分になる

エン・ジャパンは1つ目です。

Smart相談室は VISION・MISSION・VALUE の3層を1ページに収め、各層へ本文を2行ずつ添えました。載せた文は6つです。エンは1文だけです。

載せる言葉の数が、地の作り方を決めています。写真の上に置けるのは、遠くからでも読める大きさの文字に限られます。6つの文を白抜きで並べると、細かい行が背景の明暗にかかります。1文なら、画面のいちばん暗い場所を選んで置けます。

1枚だけ黒地にする

前後のページは白地です。パーパスのページだけが黒地に白文字になっています。

資料全体の調子に合わせ、白地のまま文字を大きく組む作りもあります。

白地のままだと、理念のページも業績のページも同じ明るさです。めくった読み手は、体裁が続いていると受け取ります。数字を読む頭のまま、理念の文を数字と同じ速度で流し読みすることになります。

黒地にすると、めくった瞬間に画面の明るさが変わります。話題が切り替わったことが、文を読む前に分かります。黒地は資料全体で1枚だけなので、珍しさそのものが合図になっています。

写真を下半分に敷く

地平線から光が差す写真が、画面の下半分に敷かれています。上半分はほぼ黒です。写真を全面に敷く作りもあります。野村不動産の表紙は建物の写真を画面いっぱいに使いました。

全面に敷くと、明るい部分と暗い部分が画面のどこにでも現れます。白抜きの文字を置ける場所を、写真の中から探すことになります。野村不動産は半透明の白い箱を重ねて、文字の置き場所を作っていました。

下半分に限れば、上半分が均一な暗さで残ります。文字の置き場所を作るための箱も要りません。写真は雰囲気を受け持ち、可読性は暗い領域が受け持つ、と分業しています。

フッターの帯を外す

本編の各ページには紺のフッター帯があり、著作権表記とページ番号が白抜きで入っています。パーパスのページでは帯がなく、ページ番号が右下に小さく置かれているだけです。

帯をそのまま続ける作りもあります。

黒地の上に紺の帯を敷くと、境目がほとんど見えません。見えないものを置いても意味がないうえ、著作権表記の白い文字だけが下端に浮きます。写真のいちばん明るい部分と重なる位置でもあります。

区切りのページでは枠も最小にする、という扱いです。表紙から本編まで続く帯が1枚だけ外れることで、帯の有無も切り替わりの合図になっています。

業績の資料に理念のページを差し込むなら、地の明るさを前後と変えてください。

白地の資料なら黒地に、黒地の資料なら白地にします。文字を大きくするだけでは、同じ体裁の続きとして流し読みされます。

載せる文が1つか2つなら、写真を使えます。3つを超えるなら、文字だけの構成に切り替えてください。写真の上に小さな行を並べると、行ごとに背景の明るさが変わります。

写真は全面ではなく、半分に敷くと扱いやすくなります。残りの半分が均一な地になるので、文字の置き場所を探す手間も、半透明の箱を重ねる手間も要りません。

全ページ共通の帯やヘッダーがあるなら、区切りのページでは外してください。有無そのものが、本編との境目を示します。

目次

エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」3ページ目:目次
引用:エン・ジャパン株式会社/2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(3ページ目)/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」3ページ目「目次」
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/#p3

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:目次
図版の型:なし
配色:青

# 読み取った作り
- 項目を2列に折る:7項目を左に4つ、右に3つと2列に折っています。1列に7行積むより、縦の流れが短くなります。
- 連番を2桁で揃える:連番を01から07と2桁で書き、水色にしています。桁数が揃うので、項目名の開始位置が左右でぴたりと合います。
- 見出しを左上に寄せる:「目次」を左上に置き、項目は一段下げて始めています。見出しと項目の間に段差があるので、囲みや罫線が要りません。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

7項目を2列に折った目次です。連番を2桁で揃えることで、左右の列で項目名の開始位置がそろいます。

エン・ジャパンの四半期決算説明資料の3ページ目にあたります。表紙とパーパスのページに続く目次です。目次には、読まれる場面が2つあるという事情があります。説明会の最中は、登壇者が構成を述べる数秒のあいだ映るだけです。あとから PDF を開く人は事情が違い、全部読むつもりがない人ほど目次で当たりを付けます。

エン・ジャパンの資料は全33ページで、章が7つあります。項目が増えると、目次そのものを読む作業が発生します。読み飛ばせる長さに収めることと、章立てを省略しないことが、同時に求められます。

載っているのは見出しと7項目だけです。

位置中身
左上「目次」。黒の太字、大きめ
左の列01から04の4項目
右の列05から07の3項目
下端紺の帯。著作権表記とページ番号

連番は水色、項目名は黒です。罫線も囲みもなく、各項目に掲載ページの番号も添えていません。

掲載している資料のうち、独立した目次ページを持つのは2本だけでした。項目の数で作り方が分かれます。

やり方得るもの失うもの
3〜5項目を1列で大きく目次のページ自体が区切りになる章を粗くまとめる必要がある
6〜8項目を2列に折る章立てを細かいまま見せられる文字が本編と同じ大きさに近づく
9項目以上を1列で詰める構成を省略せず全部載せられる一覧を読む作業が発生する

エン・ジャパンは2つ目です。京セラの目次は1つ目にあたり、3行だけを本編の数倍の大きさで組みました。京セラは章を3つにまとめたので、文字を大きくする余地が残りました。エンは7つあるため、同じ大きさでは1列に収まりません。縦に7行積むと、行間が詰まって一覧に近づきます。

2列に折れば、縦の流れが4行で終わります。項目数を減らさずに、読む時間だけを短くした形です。

連番を2桁でそろえる

連番が「1」ではなく「01」から始まり、7番まで2桁で書かれています。色は水色です。

1桁で書く作りもあります。項目が9つまでなら、桁は1つで足ります。

1桁でも、左の列と右の列で連番の幅が変わる心配はありません。ただ、エンの連番はかなり大きな文字で組まれているので、数字1文字ぶんの余白が目立ちます。2桁で揃えると、連番の右端がそろい、項目名の開始位置が左右の列でぴたりと合います。

連番を水色にしたのも、項目名と分けるためです。京セラの目次も連番だけを青にしていました。項目名を続けて読めるようにする扱いは共通しています。

見出しを左上に寄せる

「目次」が左上にあり、項目は一段下げた位置から始まります。左端もそろっていません。

見出しと項目を同じ左端にそろえる作りもあります。

そろえると、「目次」が1行目の項目のように見えます。見出しと中身を分けるために、罫線か囲みを足すことになります。段差を付ければ、線を引かずに済みます。項目の側が右に下がっているので、見出しが上位だと位置だけで分かります。

囲みも罫線も置かない

7項目のあいだに、区切り線も背景の面もありません。分けているのは行間だけです。

罫線を引く作りもあります。

罫線を6本引くと、画面に横線が6本増えます。項目は7つしかないので、線のほうが目立ちます。

行間を文字の高さの2倍ほど取れば、線なしで項目が分かれます。下端の紺の帯だけが唯一の面で、資料の枠を示す役に専念しています。

目次を作るなら、まず章の数を数えてください。

3〜5個なら、1列に大きく組めます。文字を本編の数倍にすると、目次のページ自体が区切りになります。

6〜8個なら、2列に折ってください。縦の流れが半分になるので、1列のまま文字を小さくするより読みやすくなります。

連番に色を付けるかは、項目名の始まりで決めます。「2027.3期」のように数字で始まる項目名が並ぶなら、連番を色で分けないと境目が分かりません。連番の桁は、文字を大きく組むときだけ2桁に揃えてください。小さく組むなら1桁でも開始位置はずれません。

区切りには罫線ではなく行間を使います。項目が10に満たないなら、線を引くと線のほうが目立ちます。行間は文字の高さの2倍ほど取れば足ります。

数字を見せる2枚

メディア事業の KPI

エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」13ページ目:メディア事業の KPI
引用:エン・ジャパン株式会社/2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(13ページ目)/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得
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# 参考にするスライド
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」13ページ目「メディア事業の KPI」
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/#p13

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:業績ハイライト
図版の型:並列
配色:青

# 読み取った作り
- 格子に6枚並べる:3つのサービスを列、2つの指標を行にして、6枚のカードを格子に並べています。どのカードも同じ形なので、読み方を1回覚えれば足ります。
- ラベルを角に貼る:各カードの左上に「利用企業数」などの薄い面のラベルを貼り、数字は枠の中央に置いています。ラベルが数字の場所を奪いません。
- 増減だけ色を変える:実数を紺、前期比のみオレンジにしています。減少の1件だけ黒に落として、増加と区別しています。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

3つのサービスと2つの指標を格子に組んだ KPI のページです。カードの位置そのものが、何の数字かを示しています。

エン・ジャパンの四半期決算説明資料の13ページ目にあたります。メディア事業の KPI を並べたページです。エン・ジャパンのメディア事業には、エン転職・ミドルの転職とAMBI・engage という3つのサービスがあります。求人メディアの事業では、売上より先に利用企業数と求職者会員数が動きます。3サービス × 2指標で6つの数字、さらに前期比を添えると12の情報になります。

グラフにすると6枚ぶんの場所が要ります。1ページには収まりません。

ヘッダーの下は、結論とカードの2段です。

位置中身
ヘッダー章番号「03」と題。右端に en のロゴ、下に紺の罫線1本
結論箇条書き2行。強調したい語だけオレンジ
列3サービス。名前はカードの外、上に置く
行2指標。利用企業数が上、求職者会員数が下
カード白地に細い枠。左上にラベル、中央に数字、下に前期比
下端紺の帯。著作権表記とページ番号

グラフはありません。数字とラベルだけです。

カードを並べるページは、格子に意味を持たせるかどうかで分かれます。

やり方得るもの失うもの
行と列に意味を持たせる位置だけで何の数字か分かる指標の数が行数に縛られる
並ぶ順だけ決めて詰める指標をいくつでも足せるカードごとにラベルと記号が要る
表に落とす桁がそろって比較しやすいどれが主要な指標か分からない

エン・ジャパンは1つ目です。バフェットコードの収録データの規模は2つ目にあたり、6つの数字を同じ大きさの箱で2段3列に詰めました。バフェットコードの箱に並ぶのは、国内企業数・業界分類の数・米国の収録企業数・収録資料数と、単位がばらばらです。並べる順に決まった軸がないので、箱ごとに何の数かを書いた行を添えています。位置では分からないぶんを、ラベルで補っています。

エンのカードは、列がサービス、行が指標です。左下のカードは「エン転職の求職者会員数」だと、位置だけで決まります。アイコンも色分けも要りません。

ラベルを角に貼る

各カードの左上に、「利用企業数」「求職者会員数」と薄い青の面のラベルが貼られています。カードの内側です。ラベルをカードの上、外側に置く作りもあります。サービス名はそうなっています。

外に置くと、カード6枚の上にそれぞれラベルが並びます。行の見出しは左端に1つあれば足りるのに、3列ぶん繰り返すことになります。かといって左端に1つだけ置くと、右の2列から目が左端まで戻ります。

角に貼れば、数字と同じカードの中で完結します。左上という位置も、数字が置かれた中央を避けています。ラベルが数字の場所を奪っていません。

減った1件だけ色を外す

前期比は6つのうち5つがオレンジです。減っている1件(エン転職の利用企業数、前期比10%減)だけが黒で、▲ の記号が付いています。

減った項目を赤にする作りもあります。

赤を足すと、資料の色が紺・オレンジ・赤の3色になります。エンの資料は2色で組まれているので、1か所のために色を増やすことになります。

黒に落とす手なら、色は増えません。ほかの5つがオレンジなので、色が付いていないこと自体が目印になります。増加を示すために色を使い、減少は色を外して示す、という割り振りです。

数字の単位を小さくする

「4,741社」の「社」、「1,221万人」の「万人」が、数字より一段小さく組まれています。

同じ大きさで組む作りもあります。

同じ大きさだと、カードごとに文字列の長さが変わります。「18,011社」と「591万人」では、桁数も単位の文字数も違います。中央ぞろえにしても、数字の中心がカードごとにずれます。

単位を小さくすれば、数字の部分が占める幅の差だけが残ります。6枚を見渡したとき、比べているのが数字だと分かります。

KPI を並べるなら、まず行と列に意味を割り当てられるかを確かめてください。

サービス × 指標のように2軸で整理できるなら、格子に並べます。位置が意味を持つので、アイコンも色分けも要りません。行は2〜3、列は3〜4までに収めてください。

2軸で整理できない指標を並べるなら、カードごとにラベルを付けます。バフェットコードのように6枚並べても成立しますが、枚数が増えるほどラベルを読む手間も増えます。

ラベルはカードの内側、角に貼ってください。外に出すと、列ごとに同じラベルが繰り返されます。

増減を示す色は、増える側だけに使います。減った項目は色を外せば目立ちます。減少のために色を足すと、資料全体の色数が増えます。

単位は数字より一段小さく組んでください。桁数の違う数字を並べたとき、中心がそろいます。

エージェント事業の売上高と営業利益

エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」14ページ目:エージェント事業の売上高と営業利益
引用:エン・ジャパン株式会社/2026年3月期 第1四半期 決算説明資料(14ページ目)/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」14ページ目「エージェント事業の売上高と営業利益」
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/#p14

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:業績ハイライト
図版の型:棒グラフ
配色:青

# 読み取った作り
- 結論を先に2行:ヘッダーの下に結論を箇条書きで2行置いてから、グラフを並べています。グラフを読まなくても結論が取れます。
- 見出しを薄い面に:左右のグラフの頭に、薄い面の見出しを同じ幅で置いています。ヘッダーの下線とは別の記号なので、階層の違いが分かります。
- 始点と終点だけ濃く:5本のうち前年同期を水色、当期を紺にし、間の3本はグレーにしています。比較する2本が、色の違いで指定されます。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

5本ずつの棒を左右に並べたページです。前年同期と当期を別の色にして、比べる2本を指定しています。

エン・ジャパンの四半期決算説明資料の14ページ目にあたります。エージェント事業の売上高と営業利益を並べたページです。

四半期の業績には、直前の四半期と比べても意味が薄いという性質があります。人材紹介には季節の波があり、前の四半期より減っていても、前年の同じ四半期より増えていれば伸びています。

読み手に比べてほしいのは、5本のうち両端の2本です。並べるのは5本で、見てほしいのは2本という状態になります。

ヘッダーの下が、結論と2つのグラフに分かれます。

位置中身
ヘッダー章番号「03」と題。右端に en のロゴ
結論箇条書き2行。増収と増益の理由
左右の頭薄い面の見出し。「売上高(百万円)」「営業利益(百万円)」。同じ幅
見出しの下前期比。オレンジの大きな文字
グラフ棒5本ずつ。1Q 2025.3から1Q 2026.3まで
下端紺の帯。著作権表記とページ番号

営業利益のグラフにはゼロ線があり、2Q と3Q の棒が下に伸びています。

どの棒に色を付けるかで、3通りに分かれます。

やり方得るもの失うもの
比べる2本を別の色にするどちらが当期かまで色で決まる色が3種類になる
比べる2本を同じ色にする2本が1組だと分かるどちらが当期かは軸ラベル頼み
全部を同じ色にする傾向が繰り返されていると分かる比べる先が指定されない

エン・ジャパンは1つ目です。前年同期を水色、当期を紺、あいだの3本をグレーにしました。

さくらインターネットは2つ目にあたり、13本のうち比べる2本を同じ青にしています。ゼンリンの構成比は3つ目で、5期分の帯を全部同じ色に揃えました。

3枚の違いは、示したいことの違いです。ゼンリンは5期に同じ傾向が続くと示すページなので、当期を目立たせると話が変わります。さくらとエンは当期と前年同期の差を示すページです。さくらは13本あるため、色を2種類に抑えないとグレーとの区別が付きません。エンは5本なので、3種類でも見分けが付きます。

始点と終点だけ色を変える

5本のうち、左端の1Q 2025.3が水色、右端の1Q 2026.3が紺です。あいだの2Q・3Q・4Q はグレーです。

5本とも同じ色にする作りもあります。

同じ色だと、読み手は左から順に5本の高さを追います。売上高は2,594から2,440、2,359と下がってから戻るので、途中まで下降しているように読めます。見てほしいのは2,594と2,651の差です。

両端だけ色を付ければ、比べる2本が指定されます。あいだの3本は、季節の波として背景に回ります。水色と紺という濃さの違いで、どちらが当期かも決まります。

見出しを薄い面に載せる

左右のグラフの頭に、薄いグレー青の面の見出しが置かれています。幅は左右でそろっています。

ヘッダーと同じ体裁、つまり文字の下に罫線を引く作りもあります。

同じ体裁にすると、ページの中に同じ記号が3つ並びます。ヘッダーはページ全体の題、面の見出しはグラフ1つぶんの題で、階層が違います。同じ記号だと階層の差が消えます。

面という別の記号を使えば、ヘッダーの下位だと見た目で分かります。幅をそろえたのは、左右のグラフが対等だと示すためです。片方だけ広いと、広いほうが主に見えます。

前期比をグラフの外に出す

「前期比+2.2%」「前期比+186百万円」が、見出しの下、グラフの上に置かれています。オレンジの大きな文字です。

グラフの中に書く作りもあります。両端の棒のあいだに矢印を引き、差を添える形です。

矢印を引くと、あいだの3本の上を横切ります。グラフの高さも、矢印のぶん削ることになります。

外に出せば、グラフは5本の棒だけで済みます。結論の数字を読んでから棒の形を見る、という順序も決まります。営業利益のグラフでは7から193への変化で、棒の高さの差が大きいため、数字がなくても伝わります。売上高のほうは2,594から2,651で、棒の差は2%しかありません。外に書いた数字が、形では読めない差を補っています。

四半期の推移を棒で見せるなら、比べてほしい2本を色で指定してください。

本数が6本までなら、2本を別の色にできます。前年同期を薄い色、当期を濃い色にすれば、どちらが当期かも決まります。10本を超えるなら、2本を同じ色にしてグレーと分けるだけに留めてください。色が3種類あると、どれが強調かが分かりにくくなります。

傾向そのものを見せたいページでは、色を変えないでください。当期を濃くすると、繰り返しの話が今期の話に変わります。

グラフを2つ並べるなら、頭の見出しはページのヘッダーと別の記号にします。面を敷くか、文字色を変えるかです。同じ記号だと階層の差が消えます。

増減の数字は、グラフの外に出してください。中に矢印を引くと、あいだの棒を横切り、グラフの高さも削ります。差が5%を下回るときは、数字を書かないと形では読めません。

自分で作るなら

33ページを支えているのは、結論を毎ページ同じ位置に置くことと、繰り返す単位を決めて型を変えないことの2つです。

順番としては、まず繰り返す単位を決めてください。セグメントでも、地域でも、製品でもかまいません。単位が決まったら1枚だけ丁寧に作り、残りは数字とタイトルだけ差し替えます。

次にページ上部の結論の行を型にします。青字の箇条書きで1行か2行、位置は全ページ同じ。図表から読み取ってほしいことを、図表より先に文章で置いてください。

この資料の作りをそのまま使う

読み取った決まりを、生成 AI へ渡せる形にまとめています。構成と読み手を書き足してから使ってください。

資料全体の決まりをプロンプトにする
# 参考にする資料
エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」全33ページ
https://slidezukan.com/docs/enjapan-2026q1/

# 資料全体の決まり
- 使用する色は4色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次はメッセージ

# 読み解いたページ
- 1ページ目「決算説明資料の表紙」/表紙/図版はなし/青
- 2ページ目「パーパス(存在意義)」/ミッション/図版はなし/黒
- 3ページ目「目次」/目次/図版はなし/青
- 13ページ目「メディア事業の KPI」/業績ハイライト/図版は並列/青
- 14ページ目「エージェント事業の売上高と営業利益」/業績ハイライト/図版は棒グラフ/青

# 依頼
上の決まりに合わせて、次の構成で資料を作ってください。
構成:(章立てと、章ごとの枚数を書く)
読み手:(誰に何を決めてほしいかを書く)

全ページ(33ページ)

枠の付いたページに解説があります

解説するページの選び方 — 全33ページから5枚。決算説明資料は2026年9月17日より前の取り込みで、1資料5枚の旧ルールで選んでいます。表紙・理念・目次・業績の4種です。

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エン・ジャパン株式会社「2026年3月期 第1四半期 決算説明資料」(2025年8月7日 公開/ https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/enjapanhp/wp-content/uploads/20250807153747/2026.3_1Q_presentation_h.pdf /2026年9月16日 取得)から引用しています。著作権はエン・ジャパン株式会社に帰属します。 掲載の停止をご希望の場合は X の DM からご連絡ください。受領後72時間以内に非公開化します。