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2025年度 決算説明資料

明治ホールディングス株式会社/決算説明資料/2026年5月14日 公開/全52ページ

資料全体で見えること

資料全体の使用色数
6色
表紙の配色
以降のスライドに引き継がれている
章扉
ある
表紙の次
目次

何を伝えるための資料か

明治ホールディングスが通期の決算で公開している説明資料です。全52ページを3章と参考資料に分けています。

食品と医薬品という性質の違う2つの事業を持つ会社なので、同じ資料の中で読み分けさせる必要があります。事業ごとに色を変える作りが、そのための仕掛けになっています。

全体の作り

52ページのうち3ページが章扉です。本編の大半は、食品と医薬品のどちらかに属するページです。

事業ごとに色を割り当てる

食品のページは橙、医薬品のページは青、全社の話は赤で組まれています。表の見出し行も、グラフの棒も、結論の帯の枠線も同じ割り当てです。

読み手は色を見るだけで、いま食品と医薬品のどちらを読んでいるかが分かります。2つの事業を1冊で説明する資料では、ページをめくった先がどちらの話か毎回確かめる手間が生まれます。色はその手間を消すために使われています。

ヘッダーに事業名を必ず入れる

本編のヘッダーは「食品」または「医薬品」から始まり、縦棒をはさんでページの見出しが続きます。全社の話だけが事業名を持ちません。

色と事業名の2つで同じことを伝えています。印刷して白黒になっても読み分けが崩れない組み方です。

結論を色付きの帯で置く

本編のページは、ヘッダーの下に枠線付きの帯があり、そのページの結論が1行か2行入ります。枠線の色は事業の色と同じです。

帯の中では、数字ではなく方針が書かれます。食品なら「コストアップへの機動的な対応」と「付加価値戦略」と「構造改革」の3つを掛け合わせるという書き方で、下の図表はその裏付けとして並びます。

目次と章扉を両方置く

2ページ目に目次、6・10ページ目に章扉があります。30ページ目には参考資料の扉が入ります。

章扉は白地の左端に赤い帯を通し、章番号と章名を置いただけです。事業の色ではなく全社の赤を使うので、章扉だけは事業に属さないページだと分かります。

表紙で決めていること

決算説明資料の表紙

明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」1ページ目:決算説明資料の表紙
引用:明治ホールディングス株式会社/2025年度 決算説明資料(1ページ目)/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」1ページ目「決算説明資料の表紙」
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/#p1

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:表紙
図版の型:なし
配色:赤

# 読み取った作り
- 面を二重に重ねる:グレーの面を横いっぱいに敷き、内側に赤い面を一回り小さく重ねています。赤が画面の端に触れないので、額縁のような余白が生まれます。
- 赤を左端に突き出す:左端だけ赤い細長い面を画面の外へ抜けるように置き、グレーの枠からはみ出させています。対称の構図に、1か所だけ崩しを入れた形です。
- 社名を面の外に置く:資料名と日付は赤い面の中、社名は面の外の白地に小さく置いています。ロゴも左上の白地側で、面の中には主題だけが残ります。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

グレーと赤の面を二重に重ねた表紙です。左端だけ赤を画面の外へ突き出して、収まった構図を1か所で崩しています。

明治ホールディングスの通期決算説明資料の1ページ目にあたります。

明治の資料は全52ページあり、食品と医薬品という性格の違う2事業を扱います。基調色は赤で、以後のページでもヘッダーの縦棒や強調の数字に同じ赤が使われます。

表紙には、基調色を示しつつ資料名を読ませる役目があります。赤は白地との明度差が大きく、そのまま面にすると境が強く出ます。

面が2枚と、文字が5つです。

要素置き場所
meiji のロゴとタグライン左上、白地の中
グレーの面画面の中ほど。左右いっぱいに近い
赤い面グレーの面の内側に一回り小さく
赤い細長い面左端。画面の外へ抜ける
資料名・対象期間・日付赤い面の中。白抜き
社名左下、面の外の白地に小さく

赤い面の上下と右には、グレーが細く残っています。

掲載している表紙8枚は、作り方が4通りに分かれました。

型例得るもの失うもの
写真を主役にする野村不動産事業や実績そのものを見せられる文字を置ける場所が写真に縛られる
色の面を敷く明治HD基調色が画面を占める面が単調になりやすい
白地に文字だけ任天堂、さくらインターネット、エン・ジャパン手間が最小で、資料名に視線が集まる要素が多いと雑然とする
白地に図形を足す京セラ、ゼンリン、アイスタイル写真素材がなくても表情が出る文字と図形の干渉を設計する必要がある

明治HDは2つ目です。

面を敷く型には、画面全体を1色で塗り切る作りもあります。掲載資料ではGENDA の章扉がそれで、白地は1か所も残っていません。明治は面をひとつ置く形なので、面の外に白地が残ります。

残った白地の使い道が違いを作ります。塗り切ると文字をすべて白抜きにするしかなく、細い書体が使えません。明治はロゴと社名を白地に黒と赤で置けます。面の中に入れるのは主題だけで済みます。

面を二重に重ねる

グレーの面が横いっぱいに敷かれ、内側に赤い面が一回り小さく重なっています。赤の上下と右には、グレーが数ミリだけ見えています。

赤い面だけを置く作りもあります。

赤だけだと、面の縁が白地に直接触れます。赤と白の明度差は大きく、境の線がはっきり出ます。資料名は赤い面の中にあるので、いちばん強い線が本文の外側を囲むことになります。

グレーを挟めば、白から赤へ明度が段階的に変わります。グレーの面は額縁として働き、赤の縁が単独で立つことがなくなります。

左端で赤を突き出す

左端に赤い細長い面があり、グレーの面より左、画面の端まで抜けています。

突き出さない作りもあります。二重の面を、上下左右とも同じ余白で収める形です。

収めると、面が画面の中に完全に収まります。紙の上に長方形が2枚置かれた図になり、面の大きさは画面の内側で決まります。

1か所だけ端まで抜くと、面が画面の外へ続いていると読めます。突き出しているのは左端だけなので、ほかの3辺の余白はそのまま残ります。

社名を面の外に置く

資料名・対象期間・日付が赤い面の中にあり、社名とロゴは面の外、白地の上です。

社名も面の中に入れる作りもあります。

入れると、面の中に5つ並びます。読み手が表紙で探すのは資料名と対象期間です。社名とロゴは、どの会社の資料かを示すだけの情報です。

面の外へ出せば、面の中は主題だけになります。京セラもゼンリンも、ロゴや日付を面の外の白地に置いていました。面を使う表紙に共通する分け方です。

色の面を敷く表紙では、全面を塗るか面をひとつ置くかを先に決めてください。

面をひとつ置くなら、外に白地が残ります。ロゴと社名を黒や基調色の文字で置けるので、白抜きにできない細い書体も使えます。

基調色が赤や黒のように白と明度差の大きい色なら、一回り大きい中間色の面を下に敷いてください。グレーを数ミリ見せるだけで、縁の線が和らぎます。

面を左右対称に収めたら、1か所だけ崩します。崩す場所は画面の端まで抜ける形にしてください。内側で崩すと、ただの位置ずれに見えます。

面の中に入れるのは、資料名と期と日付までです。ロゴ・社名・免責は外の白地へ出してください。

数字を見せる2枚

ROE の推移と還元性向

明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」5ページ目:ROE の推移と還元性向
引用:明治ホールディングス株式会社/2025年度 決算説明資料(5ページ目)/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得
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# 参考にするスライド
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」5ページ目「ROE の推移と還元性向」
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/#p5

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:業績ハイライト
図版の型:折れ線
配色:赤

# 読み取った作り
- ヘッダーは縦棒とロゴ:左端に赤い縦棒、続いてタイトル、右上にロゴという構成で、帯も罫線もありません。縦棒が資料全体を通した見出しの記号になっています。
- 本文領域を3段に積む:上に折れ線、中に中期計画の帯と年度、下に総還元性向の表と、3段を同じ横軸に沿って重ねています。縦に目を落とせば同じ年度の話が読めます。
- 未来だけ点線にする:実績を実線の黒、計画への回復を赤い点線の矢印で描き分けています。同じ折れ線の上で、確定と見通しが線種で分かれます。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

ROE の折れ線と総還元性向の数値を、同じ横軸で3段に積んだページです。下がった実績を隠さず、回復の道筋だけ点線で描いています。

明治ホールディングスの通期決算説明資料の5ページ目にあたります。ROE の推移と総還元性向を並べたページです。扱う数字に都合の悪さがあります。ROE は18年度の12.2%から25年度の4.6%まで、8年かけて下がりました。中期経営計画も3期にまたがっています。

下がった線をそのまま描けば、右肩下がりのグラフになります。かといって直近だけを切り出すと、都合のいい範囲を選んだように見えます。

ヘッダーの下が3段です。

位置中身
ヘッダー左端に赤い縦棒、続いて1行。右上に meiji のロゴ
上段ROE の折れ線。実績8点と26年度計画
分岐24年度から25年度へ、グレーの点線で7.1%の点
右上赤い点線の矢印と「早期に10%水準に回復」
中段中期経営計画3期の矢羽根と、年度のラベル9個
下段「総還元性向」の数値9個。薄い青の箱

ヘッダーに罫線も帯もありません。赤い縦棒が見出しの記号です。

目標までの距離をどう示すかで、3通りに分かれます。

やり方得るもの失うもの
長期の推移を全部描く下がった経緯まで示せる右肩下がりの形が残る
現在地と目標だけを並べる目標への距離が単純に読めるいつから下がったかは分からない
目標だけを示す主張がいちばん強く出る現在地が分からない

明治HDは1つ目です。京セラの ROE 予想は2つ目にあたり、円を4つ並べて現在地・今回の予想・前回の予想・中期目標を示しました。推移は描いていません。

京セラのページは予想の上方修正を伝えるもので、扱うのは1年ぶんの変化です。明治のページは8年の推移を扱います。

推移を描くと、下がった事実が形で残ります。明治は範囲を切り詰めず、18年度から描いたうえで、回復の部分を線種と色で分けました。下がった経緯を見せたほうが、回復の主張に裏付けが付くという判断だと読めます。

3段を同じ横軸に積む

上段が ROE の折れ線、中段が中期経営計画の区切りと年度、下段が総還元性向の数値です。横軸は9年度ぶんで共通しています。

ページを分ける作りもあります。ROE のページと還元のページを別々に立てる形です。

分けると、同じ年度の ROE と還元性向を見るのにページをまたぎます。25年度は ROE が4.6%まで下がった年で、総還元性向は81.1%です。利益が減っても還元を維持したという話は、2つを並べないと出てきません。

同じ横軸に積めば、縦に目を落とすだけで対応が取れます。中段の矢羽根が中期計画の区切りを示すので、どの計画の期間かも同時に読めます。

中国減損の影響を分岐で描く

24年度から25年度にかけて、黒い実線とは別に、グレーの点線が7.1%の点へ伸びています。「(中国減損影響除く)」と添えられています。

影響を除いた数字だけを描く作りもあります。

除いた数字だけだと、実際に計上した4.6%が資料に出てきません。読み手が有価証券報告書で見る数字と合わなくなります。

実線を4.6%に引いたまま、点線で7.1%を分岐させれば、両方が載ります。線種が違うので、どちらが実績かも分かります。下段の総還元性向でも、25年度の下に52.1%が同じ断りで添えられています。図と表で同じ扱いに揃えた形です。

回復の区間は実線のまま残す

折れ線は18年度から26年度計画まで、ずっと黒い実線です。26年度計画のマーカーと「8.0%」の文字だけが赤く、その先が赤い点線の矢印に変わります。

26年度計画の区間も点線にする作りもあります。確定していない数字なので、線種で分ける形です。

点線にすると、25年度の4.6%から8.0%へ立ち上がる区間が点線になります。ページの主張は回復なので、いちばん見せたい区間だけが細く弱い線になります。

実線のまま残せば、回復の形がそのまま出ます。確定していないことは、マーカーと数字を赤にすることで示しています。線種を使うのは、時期を決めていない10%の目標だけです。10%の点には年度のラベルが付いておらず、横軸の外に置かれています。線種・色・位置の3つで、確からしさの3段階を分けた形です。

指標が下がった期間を含む推移を見せるなら、範囲を切り詰めないでください。

切り詰めると、都合のいい範囲を選んだように読まれます。全期間を描いたうえで、回復の部分を線種と色で分けるほうが、主張に裏付けが付きます。

関連する2つ以上の指標は、ページを分けずに同じ横軸で積んでください。縦に目を落とすだけで対応が取れます。段は3つまでにしてください。4段になると、1段あたりの高さが折れ線の振れ幅より小さくなります。

一時的な要因を除いた数字を載せるなら、実際の数字と両方描きます。実線と点線で分岐させれば、どちらが実績かも分かります。除いた数字だけを描くと、公表値と合わなくなります。

確からしさが3段階あるなら、線種だけで分けないでください。いちばん見せたい区間が点線になると、主張が弱まります。実線のまま残して、マーカーと数字の色で断るほうが形が残ります。時期の決まっていない目標は、横軸のラベルを付けずに軸の外へ置きます。

生産体制最適化のロードマップ

明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」19ページ目:生産体制最適化のロードマップ
引用:明治ホールディングス株式会社/2025年度 決算説明資料(19ページ目)/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得
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# 参考にするスライド
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」19ページ目「生産体制最適化のロードマップ」
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/#p19

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:中期計画
図版の型:年表
配色:オレンジ

# 読み取った作り
- 帯を2枚置く:本文領域を「生産体制最適化」と「全社的な構造改革」の2つに分け、それぞれオレンジの帯を見出しとして置いています。帯の色は同じで、扱いが対等だと分かります。
- 時系列を中央の軸に:中央に横長の帯を1本通し、上に新工場、下に生産終了を振り分けています。同じ時間軸の上下で、増える側と減る側が向かい合います。
- 影響を軸の下に敷く:年度ごとの影響を、軸の下に3つの薄い面として並べています。時期の区切りが上の軸と揃うので、いつ何が効くかが縦に読めます。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

工場の新設と生産終了を、1本の時間軸の上下に振り分けたページです。軸の下には、時期ごとの損益への影響を敷いています。

明治ホールディングスの通期決算説明資料の19ページ目にあたります。食品事業の構造改革を示すページです。生産体制の再編には、説明しにくい時間差があります。新しい工場を建てると減価償却費が増え、古い工場を閉めると固定費が減ります。どちらも同じ時期には起きません。

25年度は閉鎖が先行して固定費が減り、26年度は新工場の償却費が上回り、27年度には逆転します。損益への影響の向きが、年度ごとに変わります。

帯を見出しにした2つのまとまりでできています。

位置中身
ヘッダー左端に山吹色の縦棒、「食品|徹底した構造改革の推進」
上の帯「生産体制最適化による利益への影響」。山吹色
軸横長の帯1本。25年度から27年度まで
軸の上新工場。北海道・神奈川と、赤い枠の注記
軸の下生産終了。東北・松山・西春別ほか6か所と月
軸のさらに下影響を示す薄い面3つ
右コスト削減効果の箇条書き
下の帯「全社的な構造改革」。同じ山吹色。箇条書き2項目

軸の上には黒い丸で月が打たれ、それぞれに工場名が縦書きで添えられています。

時期と影響をどう並べるかで、3通りに分かれます。

やり方得るもの失うもの
軸の上下に増える側と減る側を振る両者の時間差が形で分かる項目が多いと軸が混む
軸の上だけに順に並べる項目をいくつでも足せる増減の向きは読み取れない
表に年度と施策を書く正確に読める時間差が実感できない

明治HDは1つ目です。AWS の前提の年表は2つ目にあたり、細い横線の上へ年を等間隔に3つ置きました。AWS の年表に並ぶのは、開発の進め方が段階的に変わってきた経緯です。どれも同じ向きの事実で、増える減るという対がありません。明治が扱うのは工場の新設と閉鎖で、損益に逆向きの影響を与えます。

逆向きのものを上下に振り分けると、同じ時期に何と何が起きるかが縦に読めます。26年度の欄では、上に北海道・神奈川の新工場、下に松山・西春別の生産終了が並びます。

軸を中央に通す

横長の帯が1本、画面の中ほどを通っています。上が新工場、下が生産終了です。左端には「新工場」「生産終了」のラベルが縦に置かれています。

軸を上端か下端に置く作りもあります。項目を片側にだけ並べる形です。

片側に寄せると、新工場と生産終了が縦に積まれます。同じ26年度の出来事でも、上下に離れた位置になります。時期が同じかどうかを、横の位置で照合することになります。

中央に通せば、軸を挟んで向かい合います。上下の距離が近いので、同じ月の出来事が一目で対になります。

影響を軸の下に敷く

軸のさらに下に、薄い面が3つ並んでいます。「固定費減」「減価償却費増>固定費減」「減価償却費増<固定費減」と入り、年度の区切りに合わせて幅が変わります。

影響を箇条書きで右側に書く作りもあります。

箇条書きにすると、どの年度の話かを文中で断ることになります。「25年度は固定費減が先行」「26年度は償却費増が上回る」と、年度を毎回書き添える形です。

面として敷けば、幅がそのまま期間を示します。上の軸と区切りの位置がそろっているので、いつ向きが変わるかが縦に読めます。文字は「固定費減」の4文字で足ります。

帯を2枚置いて対等に扱う

本文領域が「生産体制最適化による利益への影響」と「全社的な構造改革」の2つに分かれ、それぞれ同じ山吹色の帯が見出しとして置かれています。

下の話を上の話の一部として扱う作りもあります。帯を1枚にして、全社の話を箇条書きの末尾に足す形です。

末尾に足すと、全社的な構造改革が生産体制の話の付録に見えます。ノンコア事業の整理は工場の再編と別の施策で、上下関係もありません。

帯を2枚にして色も大きさもそろえれば、2つが対等だと分かります。上が図で下が箇条書きという違いはありますが、扱いの重さは同じです。

施策の時期を並べるなら、損益への影響が逆向きになるものがあるかを確かめてください。

逆向きのものがあるなら、軸を中央に通して上下に振り分けます。増える側を上、減る側を下と決めておけば、同じ時期の出来事が対になって読めます。片側に寄せると、時期の照合が横方向の作業になります。

影響の向きが時期によって変わるなら、軸の下に面を敷いてください。面の幅が期間を示すので、文中で年度を断らずに済みます。区切りの位置は上の軸と必ずそろえてください。

性格の違う施策を同じページに載せるなら、見出しの帯を2枚置きます。色と大きさをそろえれば、対等だと伝わります。片方を箇条書きの末尾に足すと、付録として読まれます。

軸に打つ点は8つまでにしてください。明治のページでは6つの月に工場名が縦書きで添えられていて、幅がぎりぎりです。

先の見通しを図にした2枚

キャッシュアロケーションの見通し

明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」29ページ目:キャッシュアロケーションの見通し
引用:明治ホールディングス株式会社/2025年度 決算説明資料(29ページ目)/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」29ページ目「キャッシュアロケーションの見通し」
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/#p29

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:中期計画
図版の型:フロー図
配色:赤

# 読み取った作り
- 本文領域を左右で割る:左にキャッシュの配分図、右に数値の表と箇条書きを置いています。左が方針、右が実数という分担です。
- 図を枠で囲う:左の配分図だけを細い枠で囲い、右の表とは別のまとまりだと示しています。右側には枠がなく、罫線だけで組まれています。
- 変化を丸い矢印で示す:当初計画から下振れした箇所に、赤い円の中に下向き矢印を置いています。数字を書き換えず、記号を重ねることで修正だと分かります。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

キャッシュの出入りを左の図、実績を右の表に分けたページです。下振れした箇所には、数字を書き換えず赤い記号を重ねています。

明治ホールディングスの通期決算説明資料の29ページ目にあたります。3年間のキャッシュアロケーションを示すページです。

説明しにくいのは、方針と実績がずれていることです。図に描かれているのは2024年5月に公表した中期計画の方針で、営業 CF 約3,500億円、戦略投資・経常投資 約3,500億円という数字です。

2年が過ぎた時点で、営業 CF は当初の見込みを下回っています。当初の方針を消せば、何を修正したのかが分かりません。書き換えれば、最初から今の数字だったように見えます。

左右で役割が分かれます。

位置中身
ヘッダー左端に赤い縦棒、「キャッシュアロケーションの見通し」
左配分の図。細い枠で囲む
図の左側キャッシュイン。自己資金・営業CF・資産圧縮の3段
図の右側キャッシュアウト。戦略投資・株主還元・M&A の3段
記号赤い円の中に下向きの矢印。2か所
右上3年度分の表。営業CF・設備投資・配当・性向
右下箇条書き3項目

図の枠の外、左下と右下に「キャッシュイン、原資」「キャッシュアウト」と入っています。

方針と実績をどう並べるかで、3通りに分かれます。

やり方得るもの失うもの
図に方針、表に実績を置く当初の方針を残したまま実績が読める場所を半分ずつ使う
図だけを置く配分の比率が実感できる年度ごとの数字が読めない
表だけを置く正確な値が読める配分の比率が実感できない

明治HDは1つ目です。ゼンリンのキャピタルアロケーションは2つ目にあたり、ページ全体を図にして、表を置きませんでした。

ゼンリンの図は中期経営計画の方針そのもので、流入300、流出300と合計がそろっています。進捗ではなく計画を示すページなので、年度ごとの実績が要りません。

明治のページは2年が過ぎた時点の見通しです。計画との差を示す必要があるので、図だけでは足りません。右に実績の表を置き、図の側は当初の方針のまま残しました。

図だけを枠で囲う

左の配分図だけが細い枠で囲まれています。右の表と箇条書きに枠はなく、罫線だけで組まれています。

両方を囲う作りもあります。

両方を囲うと、ページに箱が2つ並びます。左右が対等に見えるので、どちらが方針でどちらが実績かを読んで判断することになります。

図だけを囲えば、囲みがひとまとまりを示します。枠の中は2024年5月に公表した方針で、枠の外は今の数字です。枠の左下と右下に「キャッシュイン、原資」「キャッシュアウト」と添えられているのも、図の中だけで完結する語だからです。

数字を書き換えず記号を重ねる

営業 CF の「約3,500億円」と、戦略投資の「約3,500億円」に、赤い円の中の下向き矢印が重ねられています。営業 CF 側には「現時点の見通し」と添えられています。

数字そのものを書き換える作りもあります。

書き換えると、当初の方針が資料から消えます。読み手は2024年5月の開示と見比べたときに、いつ変わったのかが分かりません。

記号を重ねれば、元の数字が残ります。向きが下だと分かるので、どちらに動いたかも読めます。具体的な修正後の数字は、右の表の営業 CF 合計2,285億円で確かめられます。図は方針、表は実数という分担が保たれています。

段の高さを金額に合わせる

キャッシュインの3段は、自己資金・営業CF 約3,500億円・資産圧縮800億円以上で、営業 CF の段がいちばん厚くなっています。キャッシュアウト側も、戦略投資 約3,500億円の段が株主還元1,200億円以上の段より厚い作りです。

段の高さをそろえる作りもあります。

そろえると、3つの項目が同じ規模に見えます。800億円と3,500億円では4倍の開きがあり、比率が伝わりません。

高さを金額に合わせれば、図を見るだけで配分が分かります。「追加」と書かれた点線の段だけは金額が決まっていないので、細く置かれています。

資金配分のページでは、示したいのが計画か進捗かを先に決めてください。

計画なら図だけで足ります。進捗なら、図の横に年度ごとの表を置いてください。図で比率を、表で実数を受け持たせます。

当初の方針から数字が動いたときは、書き換えずに記号を重ねます。円の中に矢印を入れるだけで、向きまで伝わります。書き換えると、過去の開示と見比べたときに、いつ変わったのかが分かりません。

図と表を並べるなら、囲むのは図だけにしてください。両方を囲うと、どちらが前提でどちらが実績か分かりません。

積み上げの段は、高さを金額に合わせます。そろえると、4倍の開きがある項目も同じ規模に見えます。金額の決まっていない段は、細くしたうえで線種を変えてください。

連結営業利益の増減分析

明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」31ページ目:連結営業利益の増減分析
引用:明治ホールディングス株式会社/2025年度 決算説明資料(31ページ目)/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得
このスライドの作りをプロンプトにする
# 参考にするスライド
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」31ページ目「連結営業利益の増減分析」
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/#p31

# 分類
資料の種類:決算説明資料
スライドの内容:業績ハイライト
図版の型:ウォーターフォール
配色:赤

# 読み取った作り
- 図と表を横に並べる:左に増減の棒、右にセグメント別の表を置き、行の高さを揃えています。左右のどの行も同じ要因を指すので、視線が横に流れます。
- 始点と終点だけ塗る:24年度実績をグレー、25年度実績を赤のベタ塗りにし、途中の増減は薄い面にしています。合計2本と要因5本が、塗りの濃さで分かれます。
- 注記を記号で結ぶ:*1から *3の記号を棒の脇に置き、内訳を図の下にまとめています。長い説明文を図の中に入れないので、棒の間隔が崩れません。

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 依頼
上の作りをそのまま使って、次の内容でスライドを1枚作ってください。
内容:(ここに自分が載せたい内容を書く)
変えたいところ:(あれば書く。無ければ「なし」)

ウォーターフォールを横倒しにしたページです。行が横に並ぶので、右のセグメント別の表と高さをそろえられます。

明治ホールディングスの通期決算説明資料の31ページ目にあたります。連結営業利益が前期からどう動いたかを要因ごとに分解するページです。明治は食品と医薬品という性格の違う2事業を持っています。連結の増減を5つの要因に分けるだけでは足りません。薬価改定は医薬品だけに効き、原材料コスト増は食品だけに効くので、同じ要因でも事業によって向きが変わります。

要因5つ × セグメント3つで15の数字になります。連結の増減と合わせると、1枚に20を超える数字が載ります。

左が図、右が表で、行の高さがそろっています。

行左(連結の増減)右(セグメント別)
24年度実績グレーのベタ塗り847646 / 247 / △46
売上増減ピンクの面 +272+290 / △18 / —
薬価改定の影響薄いグレーの面 △30— / △30 / —
原価の変動薄いグレーの面 △213△218 / +5 / —
経費等の増減ピンクの面 +42△41 / +83 / —
その他ピンクの面 +15+10 / +18 / △12
25年度実績赤のベタ塗り933687 / 304 / △59

図の下に、*1から *3の注記が3段で入っています。

掲載しているウォーターフォールは4枚あり、向きで分かれました。

やり方得るもの失うもの
図を横倒しにする要因名を左に横書きでそろえられる増減が上下ではなく左右になる
縦に立てて要因名を下に置く増えた減ったが上下で伝わる要因名の長さが幅に縛られる
縦に立てて途中を細い帯にする増減幅が小さくても描ける棒としての高さが出ない

明治HDは1つ目で、4枚のうち横倒しは明治だけです。京セラとさくらインターネットは縦に立て、ゼンリンは縦のまま途中を水平の帯にしました。明治の要因名には「その他(子会社損益含む)」のように12文字を超えるものがあります。縦に立てると、棒の下に置く名前が棒の幅に収まりません。斜めにするか、2行に折ることになります。

横倒しなら、要因名は左端に横書きで縦に並びます。長さが違っても左ぞろえで収まります。

図を横倒しにする

増減の棒が横に伸び、要因が上から下へ並んでいます。基準線は左端に1本、縦に引かれています。縦に立てる作りもあります。掲載している残り3枚はすべて縦です。

横倒しにして得られたのは、右の表との行ぞろえです。「原価の変動」の行では、左に連結の △213の面があり、右に食品 △218、医薬品 +5、他 — が同じ高さで並びます。視線が横に流れるだけで、連結とセグメントの対応が取れます。

縦に立てると、表は図の下か右に置くことになります。下に置けば列が要因に対応し、右に置けば対応が付きません。行ぞろえは、横倒しにしないと作れない関係です。

失うものもあります。増えた減ったが左右の向きになるので、上下で読む習慣とは合いません。明治は面の色を増加と減少で分けて、向きが伝わらないぶんを補っています。

始点と終点だけベタ塗りにする

24年度実績がグレーのベタ塗り、25年度実績が赤のベタ塗りです。あいだの5本は、薄いピンクか薄いグレーの面になっています。

7本を同じ濃さで塗る作りもあります。

同じ濃さだと、合計2本と要因5本が対等に見えます。847と933は絶対額で、+272や △213は差分です。性格の違う数字が同じ見た目で並ぶことになります。

濃さで分ければ、2種類だと一目で分かります。あいだの5本は、増加がピンク、減少が薄いグレーと色相でも分けられています。横倒しで向きが伝わりにくいぶんを、色が受け持っています。

注記を図の外にまとめる

棒の脇に *1から *3の記号だけが置かれ、内訳は図の下に3段でまとめられています。「原材料コスト増(国内生乳、海外乳原料、カカオ原料など)△230」のような長い行です。

内訳を図の中に書く作りもあります。ゼンリンは減収の理由を、図の中の吹き出しに4行入れました。

明治の図で中に書くと、行の高さが行ごとに変わります。原価の変動の行だけ3行ぶんの高さになり、右の表の行とずれます。ページの作りを支えているのが行ぞろえなので、崩すと対応が読めなくなります。

記号で結べば、行の高さは一定のままです。ゼンリンは右に表を置いていないので、図の中に入れても崩れるものがありませんでした。注記を外に出すかどうかは、ページに行ぞろえがあるかで決まります。

ウォーターフォールを横倒しにするかは、隣に表を置くかで決めてください。

置くなら横倒しです。行の高さをそろえれば、要因と内訳が横一線で結ばれます。置かないなら縦のままで足ります。増減の向きが上下で伝わるぶん、読み手の負担が小さくなります。

要因名が10文字を超えるものを含むときも、横倒しが向きます。縦に立てると、棒の幅に収まらない名前を斜めにするか折り返すことになります。

横倒しにしたら、面の色で増減を分けてください。増加を暖色、減少を寒色か無彩色にします。左右の向きだけでは、増えたのか減ったのかが伝わりません。

合計と要因は、塗りの濃さで分けます。合計はベタ塗り、要因は薄い面です。同じ濃さだと、絶対額と差分が対等に見えます。

長い注記は図の外へ出してください。行の高さがそろっているページでは、図の中に文を入れると対応が崩れます。

自分で作るなら

52ページを支えているのは、事業ごとに色を割り当てることと、結論を毎ページ同じ位置の帯に置くことの2つです。

順番としては、まず資料の中で何度も切り替わる区分を探してください。明治ホールディングスでは事業でしたが、地域でも、ブランドでも、製品でもかまいません。区分が決まったら色を1つずつ当て、表もグラフも帯も同じ色で通します。

次にヘッダーへ区分名を入れます。色だけに頼ると、印刷して白黒になったときに読み分けが消えます。

結論の帯は最後です。方針を1行か2行で書き、枠線に区分の色を使ってください。数字は下の図表が持つので、帯には入れないほうが読みやすくなります。

この資料の作りをそのまま使う

読み取った決まりを、生成 AI へ渡せる形にまとめています。構成と読み手を書き足してから使ってください。

資料全体の決まりをプロンプトにする
# 参考にする資料
明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」全52ページ
https://slidezukan.com/docs/meiji-2025fy/

# 資料全体の決まり
- 使用する色は6色まで
- 章の切れ目に中扉を置く
- 表紙の配色を以降のページへ引き継ぐ
- 表紙の次は目次

# 読み解いたページ
- 1ページ目「決算説明資料の表紙」/表紙/図版はなし/赤
- 5ページ目「ROE の推移と還元性向」/業績ハイライト/図版は折れ線/赤
- 19ページ目「生産体制最適化のロードマップ」/中期計画/図版は年表/オレンジ
- 29ページ目「キャッシュアロケーションの見通し」/中期計画/図版はフロー図/赤
- 31ページ目「連結営業利益の増減分析」/業績ハイライト/図版はウォーターフォール/赤

# 依頼
上の決まりに合わせて、次の構成で資料を作ってください。
構成:(章立てと、章ごとの枚数を書く)
読み手:(誰に何を決めてほしいかを書く)

全ページ(52ページ)

枠の付いたページに解説があります

解説するページの選び方 — 全52ページから5枚。決算説明資料は2026年9月17日より前の取り込みで、1資料5枚の旧ルールで選んでいます。表紙・業績・年表・中期計画です。

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明治ホールディングス株式会社「2025年度 決算説明資料」(2026年5月14日 公開/ https://www.meiji.com/pdf/investor/library/presentation_2026_r04_hd.pdf /2026年9月16日 取得)から引用しています。著作権は明治ホールディングス株式会社に帰属します。 掲載の停止をご希望の場合は X の DM からご連絡ください。受領後72時間以内に非公開化します。